三段跳における世界一流選手と日本の15-16m,13-14m選手との比較
久しぶりのブログの更新
今回の紹介論文は、東海大学 植田先生の論文
最後に結論をわかりやすくまとめてあるので、本文を読むべし
ここでもさらに要約すると
・17m以上の選手
・15-16mの選手
・13-14mの選手
何が一体違うのか・・
ということが、
・距離
・跳躍比率
・接地時間
・滞空時間
について論じられています。
個人的には跳躍比率が気になる。。
世界選手と13-14mの選手は、ホップ・ステップ・ジャンプ 35.4%・30.8%・33.8%
15-16mの選手は、ホップ・ステップ・ジャンプ 37.0%・28.7%・34.3%
世界一流と13-14mの選手の比率は同じ!?
と結果だけみるとこうなります。
それでもかなり興味のあるデータ。
被験者は少ないから突っ込む人は多いかもしれないけれど、
跳躍比率が変わりながら、記録が向上している可能性もある。
競技する側はあまり跳躍比率を気にする人は少ない?
けど、指導する人は、課題と現状を把握するには非常に大切なポイントだと思うので
チェックして見てください。