三段跳とコントロールテストの関係
1993年の東海大学 戸田次郎さんが書いた論文
ポイントは
・短助走の記録と三段跳(全助走)の相関関係は強い(0.9)ほど
→短助走の記録からの換算表もあり(単回帰式から得られたもの)
・立五段、立ち五段片脚、立ち幅、フルスクワットも高い相関関係
で18m跳ぶために16.70m短助走で必要・・
ここでの短助走は8-12歩と定義されている
結果も、換算表も概ねしっくり来るけど・・
8-12歩というのが気になる
8歩と12歩では速度も大きく変わるから全助走時の換算とはまた変わってくる
というツッコミから言いたいことは、もう少し詳しい換算表
例えば6.8.10.12.14歩といった段階的な助走歩数での記録の換算表があってもいいのかなと
速度からなら全助走の%でも出せる(単純に速度から記録を出すのもあれやけど・・速度との相関も高いので参考にはなるはず)し、練習の目標も立てやすいのかなと思う。
こういう研究は現場にも役立つと思うので、結構好きです。
あくまで参考程度の資料やけど、なかなか全助走で練習できる競技でもないから換算表は個人的に役立つと思う。